薄毛の始まりと客観的視点

まだ髪の毛が大量にある頃、前髪がおでこに降りてくるのが嫌だったので手で髪をかき上げる癖がありました。髪質が直毛ストレートではなく癖毛ですから、かき上げると一定時間はずっとそのままの状態をキープしてくれます。イメージとしては、おでこの真ん中に手の平をおいて垂直に後ろへ頭頂部まで髪を持って行く感じです。

自身のそのような癖が身についてから3年くらい経過した時、知人から「あれ?少し分け目のところ薄くなってきてない?少し目立つからたまには分け目変えたほうがいいよ」と初めて指摘をされました。ですが髪の量はフサフサで当時は薄毛など気にも留めてませんから、自分で分け目を鏡で確認することもなく知人の指摘をなんとも思わなかったのです。

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その翌年くらいから、仕事の関係上で帽子やヘルメットを装着する機会が増え髪を露出する機会が減り長年の癖であった髪をかき上げる行為は自然となくなっていったような気がします。ただ同時にその頃から、親が部屋を掃除する際に「あんた、なにこの抜毛の量は!?」と毎回指摘し「ちゃんと髪洗ってるの?」とまで言われる日々が続きました。もともと自身が潔癖な傾向がある為、学生時代からよほどの風邪でもひかないかぎりは毎日欠かさず洗髪していたのです。そこまで相手から指摘されても髪の量は多い為、あまり薄毛への危機感を持っていません。

長年の癖は消滅したように感じても、たまに無意識のうちにしてしまうものです。今思えば、親にひどく指摘され始めたこの頃から髪を無意識にかき上げるとパラパラパラと1本、2本、3本次々おでこに髪の毛が降りてくる感触があった気がします。忙しすぎる毎日で自身の髪に関心が向かなくなっていましたが、あの時の感触こそ、かき上げた髪が癖を維持できないほど髪質が弱くなっている証明であり、薄毛進行中を知らせる合図であったのです。もっとそれ以前に分け目を指摘された時にはもう始まっていたのかもしれません。

これは私の場合ですが、自身でも認識できるほどのあからさまな薄毛になってからでないと危機感を持つのは難しいと思いました。

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